精神科専門医研修のための見学のご案内

初期研修医の皆様

 新型コロナウイルス感染症への対応で慌ただしい状況かと思います。精神科では感染症に関連して不安や鬱を呈している方が受診しており、リーマン・ショックや東日本大震災後と同様に、精神的な不調を訴える方の増加を実感しています。そのような中、当院当科では、新たに専攻医として迎えた3名の医師が後期研修を開始しています。
 精神科の後期研修は、昨年、東京都でシーリングが行われ、希望しても入れないということが起こりました。精神科は狭き門になりつつあります。埼玉県においては、精神科の後期研修にシーリングは生じないと予想されますが、東京都の隣県ですので、動きが早くなると思われます。当科では、後期研修2年目に研修を行う連携施設、および、週1日のアルバイト先については、原則として後期研修への申し込み順で選択権が生じます。新型コロナ感染症の影響で再び移動に制限がかかる可能性があります。早めの見学をお勧めします。
 当科では過剰な勧誘は行っていません。強く誘われたから入るのではなく、自分の興味や関心、適性を見極めて、大切な選択を行ってほしいと願っているからです。静かな勧誘を行いますので、自分は求められていないと誤解する人がいます。そういうわけではありません。精神医学に興味のある方からの連絡を広くお待ちしています。問い合わせフォームから入力頂くか、電話連絡も歓迎いたします。
 健康に気をつけてお過ごしください。

第32回日本総合病院精神医学会総会

2019年11月15日、16日に岡山県の倉敷で開催された、第32回日本総合病院精神医学会総会に、医局員が参加してまいりました。

一般演題では「スーパー総合病院におけるリエゾンチームの発展に向けた実践報告(1) 活動評価 、(2)今後の課題」「身体疾患治療からの復職後に生じる職場不適応に関する研究」の3演題を、シンポジウムでは「てんかん領域におけるリエゾン精神医学 (psycho-epileptology)入門」について講演を行いました。

埼玉医科大学総合医療センターは、病床数1053床、全診療科が揃ったスーパー総合病院です。精神科は無床ですが、2015年度よりメンタルクリニックに精神科コンサルテーションリエゾンチーム(CLT)が発足し、他科や多職種と連携した活発なリエゾン活動を行っています。

今回の発表を通して、当院のCLTの問題点が明らかになり、今後の発展に向け改善すべきポイントが見えてきたようです。これからも、よりよいリエゾンチーム活動、そしてより質の高い、患者さんへの精神科医療を提供できるよう、医局員一同努力していきたいと思います。

リエゾンに興味のある方、一緒にチーム活動をしてみたいという方は、ぜひ一度見学にいらして下さい。

 

第53回日本てんかん学会学術集会

2019年10月31日~11月2日に神戸で開催された、第53回日本てんかん学会学術集会に、医局員が参加してまいりました。

今回はEnglish Sessionで「Survey on aged individuals -who were seen at our University Hospital Center for Epilepsy」について発表をしました。また、Japan Young Epilepsy Section(日本若手てんかん従事者部門、YES-Japan)が発足し、医局員の一人が世話人となりました。

埼玉医科大学総合医療センターは、日本てんかん学会の認定研修施設です。同じ川越にある埼玉医科大学かわごえクリニックでは月に1回脳波てんかん研究会を開催しており、埼玉医科大学病院てんかんセンターでも、毎月てんかんセンターカンファレンスを行っています。また、当院外来でも「エピスクール」というてんかん患者さんとそのご家族に向けた外来集団教育プログラムを実施しています。

当院では、精神科の基本を身につけられるだけではなく、サブスペシャリティの選択も豊富にあります。興味のある方は、ぜひ見学にいらして下さい。

 

 

 

令和元年度、後半のご挨拶

秋めいてきました。川越市内は、2019年10月19日、20日の週末に川越まつりが終わり、紅葉が楽しみな時期になりました。この10月に神経精神科学教室では、研修のために出向していた専攻医1名が帰局し、別の1名が交代で出向に出ます。また、公認心理師1名を非常勤講師として迎えることができ、歓送迎会が行われました。それぞれが実力をつけて、全体としてパワーアップを図ります。11月15日、16日の総合病院精神医学会でも当診療科から複数の発表がありますので、興味のある方はお声かけください。(写真は川越の中院です)

埼玉医大の国外研修会参加支援

当医局では、年に1回まで、国外学会や研修において渡航費用や参加費援助を受けることができます。

 

2019年8月は、ドイツで開催された13th Baltic Sea Summer School on Epilepsy(Rostock)と5th Summer School on Imaging in Epilepsy(Bochum)に医局員の1人が参加してきました。国外の長期研修会は、最先端の知識を得るだけではなく、研究的視点の成長にもつながります。自国での研究を発表することは、国外からの客観的な意見も聞くことができるとても良い機会になります。

 

研修会後にはBielefeldにあるEpilepsy Center Bethel hospital Maraを中心とした関連施設の見学、現地の臨床医や研究者との交流も行いました。帰国後の臨床や研究に生かせるような、素晴らしい経験ができたようです。

 

  

 

当医局では、医局員の興味がある事、やりたい事を支援する体制が整っています。

精神科の中でマイナーな分野であっても、医局員みんなで全力でサポートしていきます。

気になること、やってみたいことがあったら、いつでもご相談ください!

 

 

 

 

 

埼玉医大の短期留学制度

埼玉医大には短期留学制度があります。この制度は海外留学経験のない在職2年以上の教員が対象で、審査により全学で毎年5名まで海外での研鑽が支援されます。

今年度は当医局から1名が採択され、英国の精神医療の視察に出かけています。

勝手の違う外国での生活は大変のようですが、日本ではなかなかできない経験を積み、大きな成長も実感されているようです。

 

 

令和2年度精神科専攻医募集のお知らせ

当院の神経精神科(メンタルクリニック科)への入局を考えている方にお知らせ
です。当院の当科は、精神科専門医研修の「基幹施設」です。令和2年度も受け
入れを行います。定員は3名です。

令和2年度の専攻医採用の応募スケジュールは現時点では発表されていません、
令和元年9月末から開始される可能性がありますので、精神神経学会のホーム
ページをときどき確認してください。(令和元年度の募集は10月から開始されま
したが、今年は少し早まる可能性があります。)

どの診療科をどの施設で研修するかは考えるべきポイントです。生涯、医師とし
て活動するための基本的な考え方や姿勢を身につけられる施設、そして、将来、
何かの時に支え合うことのできる仲間と拠点を得られる施設であるかどうかを検
討してください。そのためには、施設の見学が必須です。令和2年度は、東京都
で精神科専門医のシーリング(受け入れ上限)が設定されることが決まりまし
た。そのため、埼玉県での研修希望者が増えることが予想されます。興味のある
方は、早めに動いて頂くようにお願いします。

問い合わせは、下記ホームページの「お問い合わせ」からお気軽にどうぞ。
https://www.saitama-mentalclinic.com

東京精神医学会に演題を出しました

33日(土)東京三鷹市の杏林大学で第112回学術集会があり、医局員が発表を行いました。

学会発表では、日頃の臨床経験や勉強したことを整理できますし、自分の考えを多くの人に分かりやすく伝えるためのトレーニングにもなります。

 

精神科専門医研修の募集中です

初期研修医の皆様へ。

精神科専門医研修について、二次募集中のお知らせです。

当院メンタルクリニック(神経精神科)はあと2名の受け入れが可能です。

見学や相談は随時受け付けています。いつでもご連絡ください。

当院は埼玉県川越市内にあります。観光地として有名な場所です。

写真は川越の喜多院(徳川家光の生まれた部屋から外を見た風景)です。

 

 

 

 

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