
2025年9月25日-28日、浜松町にてPRCP&WACP Joint Congress 2025 Tokyo[環太平洋精神科医会議(第21回総会) / 世界文化精神医学会(第7回総会)合同開催会議]が開催されました。
今回は、当科の志賀浪医師がポスター発表を行いました。
学会発表への参加は、自らの見識を広げてくれ、独りよがりな診療に陥らないためにも大切なことです。そのため、当科では特に若手医療者の参加を推奨しています。
2025年9月25日-28日、浜松町にてPRCP&WACP Joint Congress 2025 Tokyo[環太平洋精神科医会議(第21回総会) / 世界文化精神医学会(第7回総会)合同開催会議]が開催されました。
今回は、当科の志賀浪医師がポスター発表を行いました。
学会発表への参加は、自らの見識を広げてくれ、独りよがりな診療に陥らないためにも大切なことです。そのため、当科では特に若手医療者の参加を推奨しています。
当医局では、年に1回まで、国外学会や研修において渡航費用や参加費援助を受けることができます。
2019年8月は、ドイツで開催された13th Baltic Sea Summer School on Epilepsy(Rostock)と5th Summer School on Imaging in Epilepsy(Bochum)に医局員の1人が参加してきました。国外の長期研修会は、最先端の知識を得るだけではなく、研究的視点の成長にもつながります。自国での研究を発表することは、国外からの客観的な意見も聞くことができるとても良い機会になります。
研修会後にはBielefeldにあるEpilepsy Center Bethel hospital Maraを中心とした関連施設の見学、現地の臨床医や研究者との交流も行いました。帰国後の臨床や研究に生かせるような、素晴らしい経験ができたようです。
当医局では、医局員の興味がある事、やりたい事を支援する体制が整っています。
精神科の中でマイナーな分野であっても、医局員みんなで全力でサポートしていきます。
気になること、やってみたいことがあったら、いつでもご相談ください!
埼玉医大には短期留学制度があります。この制度は海外留学経験のない在職2年以上の教員が対象で、審査により全学で毎年5名まで海外での研鑽が支援されます。
今年度は当医局から1名が採択され、英国の精神医療の視察に出かけています。
勝手の違う外国での生活は大変のようですが、日本ではなかなかできない経験を積み、大きな成長も実感されているようです。
3月3日(土)東京三鷹市の杏林大学で第112回学術集会があり、医局員が発表を行いました。
学会発表では、日頃の臨床経験や勉強したことを整理できますし、自分の考えを多くの人に分かりやすく伝えるためのトレーニングにもなります。
今年の日本精神神経学会学術総会は名古屋で開催され、当科のスタッフや研修医も数名が参加してきました。
口演やポスター発表は様々な分野から行われ、教育的なプログラムも多彩にあり、現在の精神医学界の動向がわかる学術集会ではないかと思います。
また、当科から2名がシンポジストとして登壇し、それぞれ専門分野での情報発信、情報交換を行なってきました。
2月17日当院にて発達障害講演会が開催されました。
まず最初に特別講演として、東海大学の松本英夫教授に「発達障害における成人期ADHD:診断と治療をめぐって」というテーマでご講演いただきました。
発達障害の臨床について明瞭に解説していただき、知識が整理され、たいへん勉強になりました。
その後、当科の棚橋先生、小児科の高田先生から発達障害の症例提示があり、ディスカッションが行われました。松本先生の講演内容をふまえたうえで症例を検討することができ、理解もより深まりました。